セメントコンクリート用語

コンクリートに関する情報を
まとめました。辞書としてご活用ください。

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アルミナセメント
アルミン酸カルシウムを主成分とし、急硬性を有するセメント。耐火性や化学抵抗性に優れるが、水和物の転化により長期強度が不安定になる。緊急工事用、止水材、耐火物等に使用される。
圧縮強度
供試体が耐えられる最大圧縮荷重を、荷重に垂直な供試体断面積で除した値。(JIS A 1108 参照)通常は有効数値3桁で表し単位はN/mm2
アルカリ骨材反応
コンクリート中の細孔溶液中における水酸化アルカリと骨材中の反応性鉱物との化学反応のこと。一般には、反応性鉱物(アルカリ・シリカゲル)の生成物が水分を吸収することに伴い容積膨張を生じ、コンクリートにひび割れが発生する現象のこと。
アノード反応
金属が電気化学的に溶解する極。不溶性の場合は陰イオンが放電する反応のこと。鉄筋コンクリートでは、鉄筋が陽極(アノード)となり、電気分解により、鉄イオンが遊離(鉄筋が錆びる現象)する。

異常凝結
セメントの凝結の規格値をはずれるものを異常凝結といい、セメントの風化、有機物や金属塩などの混入により起こる。
移動支保工
同一形状の水平方向に長いコンクリート構造物において、型枠とこれを移動固定する特殊の支保材とを調節装置によって連結したもの。型枠の組立・解体・移動を機械力を活用して経済的に行うことができる。

打継ぎ
硬化したコンクリート又は硬化し始めたコンクリートに接して、新たにコンクリートを打つこと。一般には、できるだけせん断力が小さい位置に設ける。

塩化物イオン
コンクリート中の鉄筋に対して発錆を助長する物質。普通ポルトランドセメントでは、塩化物イオン含有量を0.035%以下と規定しており、それ以外のポルトランドセメントは0.02%以下と規定している。
永久ひずみ
鉄筋の機械的性質のひとつで、鉄筋を徐々に引張っていき弾性範囲を超えた部分では、引張力を緩めてもひずみはゼロに戻らず、ひずみが残る。これを永久ひずみ(残留ひずみ)という。このひずみが残る範囲を塑性範囲という。
エントラップトエア
混和剤を用いなくても、コンクリートの練混ぜ中に自然に混入する気泡で、通常のコンクリートには0.5~3%程度存在する。気泡径が比較的大きくまた不定形であるため、耐凍害性やワーカビリティーの改善に寄与する効果は期待できない。
エントレインドエア
AE剤やAE減水剤などの表面活性作用によってコンクリート中に生成される微細な独立した気泡。連行空気ともいう。気泡は一般にほぼ球形をしており、気泡径は25~250μm程度で混和剤の種類によって幾分異なる。エントレインドエアは耐凍害性やワーカビリティーの向上に顕著な効果があり、空気量が同じでも気泡が小さく、気泡の間隔が小さい場合にこれらの効果が大きくなる。
塩害
鉄筋コンクリート中に取り込まれた塩分が鋼材を腐食させることによって、コンクリートに損傷を与えること。鋼材が錆びると体積が2~3倍に増加するため、その膨張圧によりコンクリートは内部からひび割れる。
鉛直打継ぎ目
コンクリート打設時に作業上または型枠の都合上設けた鉛直面な打継目のこと。

応力腐食
冷間加工された鋼材に生ずる残留応力や外力を受ける構造材等に発生する応力のために起こる腐食。
温度変化による体積変化
温度変化によって生ずるコンクリートの体積の変化(温度が上昇すれば膨張、低くなれば収縮)。コンクリートでは、1℃の温度変化で7~13×10-6の膨張・収縮が生じる。
温度ひび割れ指数
コンクリートの引張強度を温度応力で除した値で表される。
温度ひび割れ指数 Icr( t )=ft( t ) /σt( t )  ここに,σt( t ):材齢t日における水和熱に起因して生じた部材内の温度応力の最大値  ft( t ):材齢t日におけるコンクリートの引張強度で、養生温度を考慮して求める。
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