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2026年07月08日

第8回日タイエネルギー政策対話において当社人工石灰石ベンチスケール製造試験設備(大阪市大正区)を視察いただきました

 住友大阪セメント株式会社(本社:東京都港区、社長:諸橋央典)は、2026年6月30日、『第8回日タイエネルギー政策対話』の開催に伴い来日したタイ王国訪問団を人工石灰石ベンチスケール製造試験設備(大阪市大正区)に受け入れ、施設視察を実施しました。
タイ王国エネルギー省(Ministry of Energy)をはじめ、EGAT(タイ発電公社:Electricity Generating Authority of Thailand)、PTT(タイ石油公社:PTT Public Company Limited)の関係機関の皆様、資源エネルギー庁関係者の皆様に視察いただきました。また、グローバルサウス補助事業における共同実施先である大成建設株式会社の関係者にも同席いただきました。

 当社の人工石灰石技術は、廃石膏ボード等に含まれるカルシウムとCO₂を活用して人工石灰石を製造するもので、経済産業省『令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)』の下で、タイ王国マエモ発電所で発生する排煙脱硫石膏とCO₂を活用した人工石灰石製造の小規模実証事業を実施しております。(※2026年5月7日プレスリリース参照)

 当該設備は、当社が参画するNEDOグリーンイノベーション基金事業において整備された設備で、石膏に含まれる未利用カルシウムをCO₂と反応させ炭酸塩(人工石灰石)にする試験設備です。
当社からはCO₂の有効利用、産業副産物の活用および脱炭素社会の実現に向けた技術の可能性について紹介を行いました。
また、タイ王国マエモ発電所で発生する排煙脱硫石膏が当社人工石灰石技術の原料となり得ることから、その有効利用についても意見交換を行いました。
参加者からは、当社のCCUS技術を活用した石膏資源の循環利用に対して高い関心が示され、マエモ発電所での実証事業を通じた今後の連携可能性について活発な議論が行われました。
当社が取り組む人工石灰石技術は、CO₂を炭酸塩として安定的に固定化する技術であり、建設資材や各種製品への適用を通じて、カーボンリサイクルの社会実装に貢献することを目指しています。

 今後も当社は、国内外の関係機関・企業との連携を一層強化するとともに、資源循環と脱炭素化の両立に貢献する技術開発を推進し、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。

写真1. ベンチプラント前での集合写真


写真2. 設備視察


写真3. ディスカッション


写真4. Supalakエネルギー省鉱物燃料局副局長による閉会挨拶の様子。
当社の取組に対する謝意と今後の協力への期待が述べられました。

 本件に関しては、経済産業省 HPにおいて『CCUS関連施設訪問』として、紹介して頂きました。 
第8回日タイエネルギー政策対話を実施しました (METI/経済産業省)

【PDFリンク】
 プレスリリース(第8回日タイエネルギー政策対話において当社人工石灰石ベンチスケール製造試験設備(大阪市大正区)を視察いただきました)

【本件に関する問い合わせ先】
 住友大阪セメント株式会社 企画部 TEL 03-6370-2725

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