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ニュースリリース

2023年01月27日

本社オフィスの使用電力を自家発バイオマス電力でカーボンニュートラル化

 住友大阪セメント株式会社(社長:諸橋央典、本社:東京都港区)は、2023年1月から本社機能が入居する汐留住友ビル20階フロアで使用する電力を自家発バイオマス電力でカーボンニュートラル化しました。

 当社は、昨年11月28日に本社移転した汐留住友ビル(東京都港区)の20階フロアの自社賃借スペースの使用電力を、自社栃木工場バイオマス発電所(栃木県佐野市)を由来とする非化石価値*1を導入してカーボンニュートラル化しました。
 具体的には、トラッキング付きFIT非化石証書制度を活用し、住友不動産株式会社が提供するテナント向けグリーン電力プラン*2により、自家発クリーン電力により本社オフィス使用電力をカーボンニュートラル化したものです。
 当社は、具体的な温室効果ガス削減目標と脱炭素社会の実現に向けた取組を掲げた「2050年“カーボンニュートラルビジョン”SO-CN2050」を2020年12月に公表し、そのロードマップに基づき、CO削減に向けた設備投資等を推進中です。今般の本社オフィスのカーボンニュートラル化は、その取組の一環です。
 今後も当社は、使用電力のカーボンニュートラル化をはじめ、「SO-CN2050」の諸施策の実行に着実に取り組んでまいります。

*1「自社栃木工場バイオマス発電所(栃木県佐野市)を由来とする非化石価値」
→再エネ価値取引市場にてトラッキング付きFIT非化石証書を購入することにより得られる価値。

*2「テナント向けグリーン電力プラン」
→住友不動産株式会社が提案するテナント向け脱炭素プランで、一般的な非化石証書を用いた実質グリーン電力だけでなく、
テナント企業が所有する発電所由来の実質グリーン電力などの複数のグリーン電力導入手法の中から、テナント企業ごとに最適なグリーン電力プランを選択できる特色がある。

 

     【スキーム図】

 

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
企画部 TEL 03-6370-2725 FAX 03-6370-2756

 

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