「2050年カーボンニュートラル」に向け新組織を設置
住友大阪セメント株式会社(社長:関根福一、本社:東京都千代田区)は、「2050年カーボンニュートラル」に向けた取組を強化するために全社横断組織として「サステナビリティ推進室」を新設するとともに、セメント・コンクリート研究所に「地球環境調和研究グループ」を設置します。
当社は、2020年4月にサステナブル対策委員会を設置し、具体的な温室効果ガス削減目標と脱炭素社会の実現に向けた取組をまとめた『2050年 “カーボンニュートラルビジョン”SO–CN2050』を12月に公表しました。この『SO–CN2050』の諸施策をはじめ、気候変動問題やサステナビリティ課題に関わる取組を全社横断的に強化していくために、2021年4月に「サステナビリティ推進室」を新設します。
また、セメント・コンクリート研究所においては、2021年5月に「地球環境調和研究グループ」の新組織を立ち上げます。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発委託事業に採択された「廃棄物から抽出したカルシウムをCO2の反応で鉱物として固定化し利用する革新的カーボンリサイクル技術」をはじめ、2030年の実用化を目指したCO2排出削減やカーボンリサイクルに関する研究開発を強化します。
今後も当社は、カーボニュートラルへの挑戦をはじめ気候変動問題や種々のサステナビリティ課題の解決を通じ、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
以 上
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