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ニュースリリース

2021年01月29日

「DBJ環境格付」において最高ランクの評価を取得

 住友大阪セメント株式会社(社長:関根福一、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)が実施する「DBJ環境格付」において最高ランクの評価を取得、同制度に基づく融資を受けました。

 「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという世界で初めての融資メニューです。当社は、過去にDBJよりセメント業界初となる最高ランク格付を取得し、今回が2回目の取得となります。

 今回の格付では、当社の以下の点が高く評価され「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」な企業に贈られる最高ランクの格付を取得しました。

(1)事業戦略と環境戦略を統合的にマネジメントする中期経営計画を策定し、関係部署が連携しながら廃棄物および副産物の活
   用とエネルギー代替の促進を通じ、地球環境への配慮と循環型社会への貢献に向けた取り組みを推進している点

(2)中長期的な脱炭素社会の創出に貢献すべく、温室効果ガス排出削減に関する2030年目標および2050年カーボン
      ニュートラルに向けた取り組み方針をまとめた「SOCN2050」を公表するとともに、新たに設置したサステナブル対
      策委員会が中心となりながら、それらの実現に向けた取り組みやTCFD対応への各種検討を進めている点

(3)海洋製品事業を通じた海洋環境の保全に資する取り組み等による生態系配慮や、災害廃棄物受け入れに備えた地域における
      連携体制の構築など、低環境負荷型社会と持続可能な社会の実現に資する取り組みを展開している点

 当社は、今後も産業や自治体で発生する廃棄物・副産物の積極的な利用や、脱炭素社会実現への挑戦、生態系の配慮等、環境課題の解決と企業価値向上を両立させ、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

 

【本件に関するお問い合わせ先】
 総務部IR広報グループ TEL 03-5211-4505 FAX 03-3221-4651

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