2020年12月25日
日鉄セメント株式会社と配船統合実施
住友大阪セメント株式会社(社長:関根福一、本社:東京都千代田区、以下「住友大阪セメント」)は、日鉄セメント株式会社(社長:橋本康裕、本社:北海道室蘭市、以下「日鉄セメント」)と、本日、配船統合による物流合理化を行うことに合意致しましたのでお知らせいたします。
住友大阪セメントと日鉄セメントは、それぞれのセメント事業の競争力強化と事業発展を図るためには、物流合理化によるコスト削減が不可欠であるとの認識で一致し、次の内容で配船統合による物流合理化を行うこととしました。
1.住友大阪セメントと日鉄セメントは、それぞれが独自に行っていたセメント並びに石炭灰の海上輸送を統合する。
2.住友大阪セメントは、日鉄セメントのセメント専用船を引継ぎ、日鉄セメントのSS(サービスステーション)向けの海上輸送を行う。
3.住友大阪セメントは、両社のセメント専用船を一元管理することで船舶の運航効率を上げ、余剰となる船舶を減船し海上輸送を合理化する。
4.日鉄セメントは、必要輸送にかかる分のコストを負担する事で海上輸送を合理化する。
5.配船統合は、2021年1月1日より開始する。
以上
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