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ニュースリリース

2020年03月16日

岐阜工場(岐阜県本巣市)で災害廃棄物の受け入れを開始

住友大阪セメント株式会社(社長:関根福一、本社:東京都千代田区)は、2020316日より、岐阜工場(岐阜県本巣市)において、令和元年東日本台風で発生した長野県千曲市の災害廃棄物の受け入れを開始しました。

長野県千曲市では、各地で甚大な被害をもたらした令和元年東日本台風による千曲川の氾濫などの浸水被害等で大量の災害廃棄物が発生しました。今回、受け入れる災害廃棄物は、長野県千曲市の災害廃棄物仮置場グラウンドの災害廃棄物まじりの表土で、325日までに約1,600tを受け入れる予定です。

当社グループでは、セメント製造の際に原料や熱エネルギーの一部を廃棄物や副産物で代替し、再資源化することで持続可能な社会の形成に貢献しており、震災や水害などで発生した災害廃棄物についても、使用可能なものを代替原料や熱エネルギーとして受け入れています。

これまで東日本大震災や2015年の関東・東北豪雨による鬼怒川堤防決壊に伴う茨城県常総市の災害廃棄物、2017年の熊本地震、2018年の西日本豪雨災害、令和元年東日本台風で発生した災害廃棄物等を当社グループの4つのセメント工場(八戸セメ ント:青森県八戸市、栃木工場:栃木県佐野市、赤穂工場:兵庫県赤穂市、高知工場:高知県須崎市)で受け入れてきましたが、初めて岐阜工場で災害廃棄物を受け入れることになります。

今後も積極的な災害廃棄物の受け入れにより、災害で被災された地域の早期復旧・早期復興への支援をさせて頂きたいと考え  ています。

(受け入れた災害廃棄物(災害廃棄物まじり表土))

以上

【本件に関する問い合わせ先】

総務部IR広報グループ TEL 03-5211-4505  FAX 03-3221-4651

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