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ニュースリリース

2022年01月31日

インターナルカーボンプライシング制度の導入について

 住友大阪セメント株式会社(社長:諸橋央典、本社:東京都千代田区)は、2022年1月より、住友大阪セメントグループの設備投資を対象に、インターナルカーボンプライシング制度(以下、ICP制度)を導入しましたのでお知らせ致します。

 ICP制度とは、社内における炭素価格を設定し、CO₂排出量を費用換算することにより、排出量削減に対する経済的インセンティブを創出し、低炭素投資の促進、気候変動への対応を促す仕組みです。今後、当社グループは、CO₂排出量の増減を伴う設備投資計画において、社内炭素価格を適用して換算した費用を投資判断の参考とします。

【住友大阪セメントグループのICP制度】
 ・社内炭素価格  :5,000円/tCO₂
 ・ICP制度対象 :CO₂の排出量増減を伴う設備投資
 ・運用方法    :対象となる設備投資計画に伴うCO₂排出量に対し、社内炭素価格を適用し、費用換算したもの
          を投資判断の参考とする。

 

 当社は、2020年12月に「2050年“カーボンニュートラルビジョン”SOCN2050」を策定し、2050年までのあらゆる方策を通じて、当社グループのCOをカーボンニュートラルにすることに挑戦するとともに、サプライチェーンを通じて社会全体の脱炭素化への貢献をするための取組を進めています。
 今般のICP制度導入により、設備投資計画によるCO₂排出量増減影響を明確に把握するとともに、その削減を推進して参ります。

以 上

【本件に関するお問い合わせ先】
 総務部IR広報グループ TEL 03-5211-4505 FAX 03-3221-4652

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