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ニュースリリース

2021年08月25日

千葉県柏市と「災害廃棄物等の処理に関する協定」を締結

  住友大阪セメント株式会社(社長:諸橋央典、本社:東京都千代田区)は、2021年8月25日、千葉県柏市(秋山浩保市長)と柏市役所において「災害廃棄物等の処理に関する協定」を締結しました。

  本協定は、非常災害時に柏市内で発生した災害廃棄物を当社のセメント工場において、セメント製造の原料や熱エネルギーとして可能な限り再生利用するものです。

  当社は、セメント製造の際に廃棄物や副産物を再資源化することで持続可能な社会の形成に貢献しており、震災や水害などで発生した災害廃棄物についても、セメント工場で処理が可能なものを受け入れています。これまで東日本大震災や平成27年9月関東・東北豪雨による鬼怒川堤防決壊に伴う茨城県常総市の災害廃棄物、熊本地震、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)や令和元年東日本台風(台風19号)といった大規模災害で発生した災害廃棄物の受け入れ実績があります。

  非常災害では、膨大な量の災害廃棄物の発生が想定されています。この協定締結により事前に体制を整備し、災害廃棄物を迅速・円滑に処理し、早期復旧・早期復興へ協力させて頂きたいと考えています。

  また当社がセメント製造の際に再資源化する廃棄物の中には、自治体から発生する一般廃棄物焼却灰も含まれていますが、現在、当社は柏市と一般廃棄物焼却灰等の受け入れについて協議を進めております。今回の協定締結により柏市との協力関係をさらに深め、地域社会と循環型社会への貢献をしてまいります。

写真(締結式の様子、当社社長 諸橋央典、秋山浩保柏市長)
         

                                                                                                                       以上

【本件に関する問い合わせ先】
    総務部IR広報グループ TEL 03-5211-4505  FAX 03-3221-4652

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