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ニュースリリース

2025年04月21日

令和6年能登半島地震等の災害廃棄物受け入れを開始

 住友大阪セメント株式会社(社長:諸橋央典、本社:東京都港区)は、グループ会社の八戸セメント株式会社(社長:明代知也、本社:青森県八戸市)とともに、令和6年能登半島地震等で発生した災害廃棄物(木くず)の受け入れを2025年4月より開始します。


八戸セメントで受け入れた災害廃棄物

 石川県では、2024年1月に発生した令和6年能登半島地震等により県全体で約410万トンの災害廃棄物が発生すると推計されており、被災者の生活再建を最優先に、適正かつ円滑、迅速に処理する取り組みが進められています。

 当社の赤穂工場(兵庫県赤穂市)、グループ会社の八戸セメント株式会社では、被災地の早期復興を支援するため、災害廃棄物(木くず)を海上輸送で受け入れ、セメント原料・熱エネルギー源として使用することで100%リサイクルします。

【受入予定数量】約20,000
【受入予定期間】赤穂工場……………………2025年4月下旬 ~ 2026年3月末
        八戸セメント株式会社……2025年4月19日 ~ 2026年3月末

 石川県七尾市には、かつて当社のセメント工場※1が存在し、工場跡地は現在も七尾港サービスステーションとして運営を続けており、当社と能登地方には長年のつながりがあります。

 当社グループは、今後も社会貢献の一環として、積極的な災害廃棄物の受け入れに取り組み、被災された地域の早期復旧・早期復興への支援を行ってまいります。

以上

 ※1住友セメント㈱七尾工場(旧七尾セメント㈱ 操業期間:1929年~1975年)

【PDFリンク】
 プレスリリース(令和6年能登半島地震等の災害廃棄物受け入れを開始)
【本件に関するお問い合わせ先】
 住友大阪セメント株式会社 企画部 TEL 03-6370-2725

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