
石炭灰

セメント原料として活用
天然の資源である粘土の代替としてセメントの原料にリサイクルしています。日本全国のセメント工場では年間約684万tが再利用されるなど、リサイクルされる廃棄物・副産物の中で最大量をほこります。
直近の使用実績(2023年度)
1,483,000t
※ばいじん・燃えがら計
どこから発生する?
全国の石炭火力発電所で、電気を生み出すために石炭を燃やす過程で発生します。
どのようなもの?
主な成分は二酸化ケイ素(SiO2)と酸化アルミニウム(AI2O3)で、硬度や耐久性を高める効果があります。また粉状でとても細かいのが特徴で、密閉タイプの車両や船舶で輸送します。

石炭灰はどのように発生する?
横にスクロールしてご覧いただけます。

石炭火力発電所で発電

電気だけでなく石炭灰が発生

電気は街へ、石炭灰はセメントの原料などに活用