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ニュースリリース

2021年04月27日

本社ビルの使用電力を完全カーボンフリー化

 住友大阪セメント株式会社(社長:関根福一、本社:東京都千代田区)は、2021年4月から本社ビルで使用する電力を全量カーボンフリー化しました。

 当社は、具体的な温室効果ガス削減目標と脱炭素社会の実現に向けた取組をまとめた「2050年 “カーボンニュートラルビジョン”SOCN2050」を2020年12月に公表しました。この「SOCN2050」では、諸施策に使用電力のカーボンフリー化を掲げています。今般、その取組の一つとして、本社ビルの使用電力量全量を自社のバイオマス発電所が作るクリーン電力で供給する契約を結ぶことで「本社ビル使用電力の完全カーボンフリー化」を行いました。

 使用電力のカーボンフリー化とは、石炭などの化石エネルギーを使用しない方法で発電された電気に環境価値を付与させ、その電気と価値を購入し、使用するものです。
 当社の栃木工場バイオマス発電所(栃木県佐野市)で発電した電気に、同発電所由来であることが証明された「トラッキング付非化石証書*²」を適用し、環境価値を付与させます。当社は、その電気と価値を株式会社エネット(社長:谷口直行、本社:東京都港区)のEnneGreen®メニューに基づき購入し、本社ビルで使用します。

 今後も当社は、使用電力のカーボンフリー化をはじめ、「SOCN2050」の諸施策に取り組み、カーボンニュートラルの実現に挑戦してまいります。

1 環境価値
  石炭などの化石エネルギーを使用しない方法で発電された電気の価値

2トラッキング付非化石証書
  非化石価値を売買するための証書に属性情報が付与されたもの

 

【本件に関する問い合わせ先】
 総務部IR広報グループ TEL 03-5211-4505 FAX 03-3221-4652

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